第1 はじめに
2025-2026年度 習志野ロータリークラブの会長をつとめることになりました青木達也です。私は、本年度のテーマを「今一度、楽しいクラブを」とすることにしました。
皆様は、クラブに来るのは楽しいでしょうか。会員の皆様の中には、もしかしたら楽しいと感じていない方がいるかもしれません。もしそういう方が一人でもおられるのであれば、クラブとして重く受け止めなければいけません。私は会長として、楽しいクラブにするために、3つの観点からクラブ運営に臨みたいと考えています。
- 親睦や会員同士の交流の観点
クラブ内外の親睦・交流の機会を重視します。親睦・交流に際しては、職業人の集まりであるロータリークラブとして、会員の職業をより深く知るべきだと思います。会員相互の職業をよく理解してこそ、親睦や交流に繋がり、ひいては、奉仕活動などのプロジェクトの成功につながるのではないでしょうか。 - クラブの運営の観点です。
当クラブは2023年に60周年を迎えました。クラブの運営や体制については、健康診断的な点検作業が必要と考えます。運営でいえば、基本となる例会・年次総会・理事会の在り方、たとえば、例会の数、あるべき例会のプログラム、理事会の役割など、この点について点検が必要と考えます。
また、人事面の問題についても、会員が安心して役職を引き受けることができる体制になっているか、クラブの実情を踏まえたものか点検が必要です。 - 奉仕活動の観点
グローバル補助金を活用した国際奉仕活動を本年度には必ずスタートさせたいと考えております。奉仕活動を実施するにあたって、①地域のニーズに合致しているか、そして、①クラブの会員全体が共感し、皆が活動に参加しているような一体感が生まれるか、という点を留意して企画を練りたいと考えております。
第2 楽しいクラブを実現するために
上記した方針は、当クラブ2024年3月に策定したクラブ戦略計画と内容と軌を一にします。戦略計画を進めることこそがクラブの課題を解決するものであると考えております。本年度はクラブ戦略計画の2年目となりますが、戦略計画の進捗状況を確認しつつクラブ運営を進めて参りたいと考えております。
会長として、諸活動を進めるにあたっては、クラブ内において可能な限り丁寧な対話をし、クラブ内での共感・賛同を得た上で進めて参りたいと考えております。
第3 具体的な活動計画について
① クラブ戦略計画に沿ったクラブ運営をめざす。
② 会員の職業を知ることができるような機会を設ける。
③ 年次総会、理事会、例会等について、点検作業を行う。
④ 安定したクラブ運営に資する人事のルールを構築する。
⑤ グローバル補助金を活用した国際奉仕活動のスタート
⑥ 地域のニーズに合致し、かつ、クラブ全体が参加できる奉仕活動を企画する。