会長挨拶 椎名博信

千葉県を網羅する2790地区でも50年間の歴史を持つ21番目のクラブ、また11分区の親クラブとなる習志野ロータリークラブの2度目の会長を拝命しました。
今から16年前の1998~99年にクラブ会長を務めましたが、織戸勝雄ガバナーに続く2人目の渡邊隆ガバナーを輩出した年度でした。当時54名の在籍会員の平均年齢を遥かに下回る会長としてクラブ運営に地区大会開催に奔走した懐かしい思い出が有ります。
今年は入会30年を迎える会員として、自分に対して与えられた機会を通じて「頂いた恩を送って行きたい」と思いますので、1年間宜しくお願いします。

昨年11月29日は、創立50周年記念式典をホテルニューオータニ幕張で盛大に開催しました。
3年掛かりで準備を整えた式典に、遠路フィリッピンダバオ市から来日した14名のワリンワリンRCメンバーを含めた200余名のお客様をお招きして盛大な記念式典・講演会・祝賀会が出来ました事は、クラブと会員ご家族にとって忘れる事のない金字塔として「習志野ロータリークラブが輝いた1年間」でした。
今年度から名誉会員に成られた林安治大会名誉会長 由川大会会長、杉山会長・鈴木均幹事、鈴木実行委員長を始めとする全ての会員とご家族、事務局、開催にあたって様々なサポートしてくれた近隣ロータリークラブに感謝しています。

51年目を迎えたクラブの会長テーマは「奉仕活動と親睦活動の両立」です。「更に輝く1年にする」為に、運営の基本に立ち戻って100周年に向かうスタートの年度とします。
テーマを達成する為に、全委員参加の委員会活動をお願いします。地区から提唱されているDLP(地区リーダーシッププラン)の委員会編成は採用していませんが、その趣旨をしっかり理解して活動に取組みます。

最も重要な「奉仕と親睦の機会」は毎週の例会です。例会を成功させる為に「充実したプログラム」を組み、次ページ項目を実践し「しっかり話し、しっかり聞く」事を基本にします。

  • 例会前の会員交流機会を大切にして参加を呼び掛ける。
  • SAAは心地よい例会場で会員交流が図れる工夫と、12時から食事が出来る会場設営をお願いし ます。
  • 第1例会時は国歌斉唱、4つのテスト唱和等とお祝い行事、米山奨学生スピーチ
  • ニコニコBOX
    までを13時までに済ませる。(必要時、5分間スピーチ)
    第2例会時は20分間で会長挨拶からニコニコBOX迄を済ませ、会員増強グループ協議と発表。(5分間スピーチは行わない)
    第3、4例会時はニコニコBOX後に5分間スピーチ(1~2名)
    尚、外部卓話者をお招きする際は卓話時間を30~40分間とし「会員スピーチ」は流動的に開催
    する。(プログラム委員会担当)
  • 出席率向上と全会員親睦を図る為に毎月の第1例会を「100%出席を目標とする日」に制定する

活動方針

  1. ロータリーデーを開催して地域の皆様にロータリーの魅力を伝え習志野ロータリークラブの活動
    を広報して公共イメージの向上を図る。
  2. IT(情報技術)を活用した会員間コミュニケーションや情報収集とクラブ活動広報
    ・クラブ会員研修の定期的な実施(クラブ研修委員会主催年3回以上開催する)
  3. 会員の退会防止を図り、純増3名の会員増強を目標とする
    ・出席率85%以上を達成する(メーキャップの推奨)
  4. 親睦会の全員参加(家族親睦例会の開催)
  5. 趣味の会を活かして会員間交流の機会を増やす
  6. 社会奉仕委員会と国際奉仕委員会の奉仕プロジェクト活動を行う
  7. ロータリー希望の風奨学金活動を支援する
  8. 友好クラブであるフィリッピンのワリンワリンRC交流を継続する
  9. ロータリー財団・米山奨学会委員会活動の啓蒙と目標達成
  10. 米山奨学生ゲラン・カティヤさんの世話クラブとして行動し鳥飼カウンセラーを支援する
  11. 地区や分区行事に参加された会員は、例会の委員会報告で行事内容を分かりやすく報告する
  12. 各種の委員会活動は、これからの行動基準を作るつもりで、明確で分かりやすく活用しやすい資料を整備して引継ぐ
  13. 会員数の変化に伴い、クラブ収支を定期的に点検して適正な運用に努める