会長挨拶 高橋良昌
2018~2019年度の習志野ロータリークラブ会長を拝命いたしました、髙橋良昌でございます。 当クラブに入会させていただき、12年目となり干支が丁度一回りする年に会長職という重責に就くこ とは身の引き締まる思いです。
さて、当クラブにおきましては、半世紀を過ぎた当たりから会員の減少に歯止めが掛からず、世間の少 子高齢化の波に飲み込まれ兼ねない状況であることはみなさん周知の事実としてご認識いただけて いることかと存じます。
国際ロータリー会長バリー・ラシン氏は、ロータリーの未来のビジョンについて語り、会員や地域の人 びとへのインスピレーションとなって、次世代のために持続可能な活動を行うよう呼びかけ、今年度の テーマを「インスピレーションになろう」としました。
私の職業は社会保険労務士です。様々な企業とお付き合いをさせていただき、伸びる会社とそうでな い会社の一番の違いは、未来ビジョンが明確になっていて、そのビジョンに魅力があるかないかです。 ビジョンに魅力を感じられなければ、従業員はついていきません。
そして、そのビジョンを達成するために今年は何をどのようにするのか計画を立てて実行することが 大切だと思います。 会員や地域の人々へのインスピレーションになるとはどういうことなのか、当クラブとしての未来ビ ジョンとは何かを会員みんなで考え、未来に繋がる年度にしたいと考えております。
企業においては、離職者や精神疾患者を出さない、従業員の採用に困らない風土作りが急務だとされていますが、当クラブにおいても同様なことが言えるのではないでしょうか。
つまり、退会者を出さない、みんなが安心し積極的に入会推薦が出来るクラブ風土作りが必要である と思っております。
国際的にも変革期にあるロータリークラブ、日本においても歯止めが掛からない少子高齢化に伴う大 変革期にあります。当然、習志野RCにおいても大変革が必要な時期に来ているものと考え、会員同 士のコミュニケーションを良くし、笑いのあるクラブにするための改革を進めてまいります。
そのためとして、例会方法の見直し、親睦活動の充実、研修を兼ねた炉辺談話の充実を図って参る所 存ですが、皆様のご協力無くして成し得ることは不可能ですので、何とぞ、ご協力賜りますよう、お願 い申し上げます。