会長挨拶 相原和幸
習志野ロータリークラブの今年度会長の相原和幸と申します。私は、2011年に会員となり現在に至ります。
まだ入会から日が浅い中、前年度は、クラブの幹事という大役を仰せつかっておりますが、力不足を感じることが多々ありました。さらに今年度は、会長という重責に身の引き締まる思いです。また、あらためて会員の皆様をはじめ、関係者の皆様が、クラブ運営を支えてくださっていることを実感し感謝しているところです。
さて、当クラブの特徴は、親睦活動を中心に社会奉仕・国際奉仕活動を毎年実施しておりますが、今般の新型コロナウィルス感染症拡大により、毎年恒例の観桜会や家族親睦クリスマス例会の開催が、中止となっております。また、国際奉仕活動として、フィリピン WWRC(ワリンワリンロータリークラブ)への訪問が中止となり、社会奉仕活動の一環でもある市民まつりが、中止となり、残念ではありますが、新たな奉仕活動の在り方を考えるチャンスととらえております。
このような状況下で、いかに奉仕活動を実践できるかと考えた時、その原点は、良好なコミュニケーション環境の構築だと考えております。まず第一に、例会場での通常例会を安全に開催できる方法を構築することが大切だと考えております。それは、入会から5年未満の会員が多いことから、例会場での通常例会が必要と感じるからです。次に、状況に応じてインターネット上でZOOMなどの活用を考えるべきと考えております。しかしこれは、会員のWi-Fi環境が整っていないことや職業上活用が困難な職場もあるので、全会員に適用できるわけでもないツールであると感じております。また、そのほかにも必要に応じて迅速に柔軟な対応を求められています。今後、会員の皆様と知恵と工夫で、楽しい例会運営ができるように尽力して参りたいと考えております。
今年度の組織編成については、親睦委員会及び会員増強・退会防止委員会に副委員長を2人体制で取り組んで参ります。また、会員歴に係らず、多くの会員の方々に委員会の委員長又は副委員長になっていただくことが、ロータリアンとしての活動を体現できる1年となることを信じております。それぞれの委員会が、主体性を持ち目標設定し実践して頂ける委員会運営を求めて参ります。そのためには、互いに意見を交わし、私たちの奉仕のカタチを具現化することで、社会奉仕及び国際奉仕につながることを願っております。
今年度のテーマは「支えあい・繋がりあい・分かちあい 親睦を深めるクラブづくりを目指そう」としました。
現在のコロナ禍の経験から、クラブに最も大切なのは、みんなが集うことだと再認識したからです。実りある1年になるよう皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。