言行はこれに照らしてから

  1. 真実か どうか
  2. みんなに公平か
  3. 好意と友情を深めるか
  4. みんなのためになるか どうか

職業人としてのロータリアンの心構えを、ロータリーの倫理基準から具体的に記述した「ロータリー倫理訓」を一般の職業人にも理解できるように簡潔にまとめたものが「4 つのテスト」です。

IS it the truth?
真実かどうか

「嘘偽りがないかどうか」という意味です。

Is it fair to all concerned?
みんなに公平か

通例の和訳では「みんなに公平化か」になっていますが、直訳すれば、「すべての取引先に対して公平かどうか」を意味します。
ビジネスにおいて、明白で公正な取引を行っているかという投げかけになるでしょう。

Will it build goodwill and better friendship?
好意と友情を深めるか

“goodwill”は好意とか善意を単に表す言葉ではなく、商売上の信用や評判を表すと共に、店の暖簾や取引先を表します。すなわちその商取引が店の信用を高めると同時に、よりよい人間関係を築き上げ、取引先を 増やすかどうかを問うものです。

Will it be benefical to all concerned?
みんなのためになるかどうか

“Benefit”は「儲け」そのものを表す言葉です。
ただし売り手だけが儲かったり、また買い手だけが得をしたのではなく、すべての取引先が適正な利潤を得るかどうかを問いかけています。

2730地区ホームページより転載